より早期に肺がんを発見するために
肺CT検査のススメ
がんは日本人の死因で最も多い病気です。厚生労働省が2023年9月に公表した人口動態統計によると、2022年にがんで約38万人の方が亡くなっていました。この中でも肺がんは死亡者数が第1位であり、約7万6000人が肺がんで亡くなっています。男女別の死亡者数では、男性で約5万3000人(死亡率第1位)、女性で約2万3000人(死亡率第2位)でした。また、肺がんは年々増加してきており、2018年には約12万3000人(男性は約8万2000人、女性は約4万1000人)が肺がんと診断されています。